歌詞
夜の夢
たいせー, 近石涼, 雅貴, じんせい, うさ
狭い部屋にぽつり
例える名前もない
寂しさひとつ
磨りガラス越しの灯りは
あまりに遠く
指は冷たく
床へとお茶を溢す
慌てる声もいない
テーブルひとつ
ベッドに投げた体には
秒針が語り続ける
何気なく眺めた
厚い雲から
竜がすっと降りてきて笑う
僕を背にのせて (僕を背にのせて)
街の上を飛ぶ (街の上を飛ぶ)
残した窓は開いたまま
いま光を泳ぐ夜空で歌う
鱗の隙間に掴まって
本当はみんなに
伝えたいだけ
子どものように
「大好き」の言葉
…
灯りだす赤信号
開かないドアの向こう
あなたとの距離
シンクに増える洗い物
その背中に温もりを
ひとつずつ消えてく
街の明かりに
この声が届かないとしても
どうか幸せで
(どうか幸せで)
絶えずいつまでも
(絶えずいつまでも)
窓際の花は枯れない
いまふと目を閉じる静寂と踊る
夜の柔い風が撫でてく
いつかあなたと逢い
笑い合うだけ
悲しいことも
持ち寄ったままで
(きらりゆらり遠い光)
(なぞるように心くらり)
神酒の海 その耳で聴いて
この声を いつまでも
(さらりざらり愛しい心地)
(闇で知る僕の形)
震える手で抱きしめてる
いま光を泳ぐ夜空で歌う
鱗の隙間に掴まって
本当はみんなに伝えたいだけ
子どものように
「大好きだよ」って
ほら夜が明けてく元へと戻る
ベランダでさよならを告げる
そして戻る日々を
愛したいだけ
歪だけど
美しい今を
(ひらりふわり優しい光)
(何もない朝にひとり)
眩しい窓は開いたまま
今でも 変わらずに
(さらりざらり愛しい心地)
(本当の僕の形)
…
- 作詞
酒井インゲン
- 作曲
戸田大生
たいせー, 近石涼, 雅貴, じんせい, うさ の“夜の夢”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
TAKE WINGS
たいせー, 近石涼, 雅貴, じんせい, うさ
アーティスト情報
たいせー
近石涼
雅貴
じんせい
うさ