ひとときのジャケット写真

歌詞

朝焼け (Acoustic ver.)

宮崎新一郎

薄明かりの青が差し込んだ

眠たいはずなのに寝られないの

昨日まで隣にいた君と

今日も朝焼けが見れるのかな

終わりがくることなんて

気づいて過ごしていたけど

平気なふりで誤魔化した

余計な優しい気遣い

空に広がった朝焼けが

ぼやけて目に映ったんだ

本当は綺麗なオレンジに見えただろう

隣を振り向きいつも居るはずの君はいない

そんな思い出の朝焼けは涙で薄れてしまった

眠たい目を擦り外に出た

君のあくびする仕草が愛しい

静かな街に包まれた声が

優しい風に乗り心地よく聴こえた

君と歩いた防波堤は眩しい光が指す道で

地平線に広がった朝焼けがどこまでも続く

場所だった

あれから半年一年と月日は経って

それでもずっとずっと想いは刻まれ

今頃君は誰かとあの朝焼けを楽しそうに見てるのかな

空に吹きかけた白い煙が

ため息と共に曇った

空に広がった朝焼けが

ぼやけて目に映ったんだ

本当は綺麗なオレンジに見えただろう

隣を振り向き居るはずのない君の姿を

ずっと探して探して何も見えない

空に吹きかけた白い煙が

ため息と共に曇った

もう君と見ることはできない

隣を振り向きさよならの囀りが聞こえた

まるで僕の心に問いかけるように

静かに鳴いた

  • 作詞

    宮崎新一郎

  • 作曲

    宮崎新一郎

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