旅するジャグラーのワルツのジャケット写真

歌詞

Vincent

村上華子

銀色の列車に乗り

三つ目の長い長いトンネルを抜けると

次の停車駅 無人の小さな駅

見渡す限りそこは

一面の向日葵の花 ゆらゆら揺れる

太陽の国 光と黄色の世界

西の空にはひつじ雲一つ

昨日までのもやもやを吸い込んで

ゆっくりと消えていく

発車のベルが鳴る

昼下がりの無人駅に陽炎は揺らめいて

列車はすべるようにゆっくりと動き出す

銀色の列車は走る

最初の深い深い河にかかる橋を

通り過ぎた頃 太陽は傾いて

気がつけば線路沿いに 一面のアイリスの花

夕日に照らされて

どこまでも続く青い光のライン

雲の隙間からレモン色の月

渦巻いてる星座に囲まれて

少しづつ登ってゆく

地上を離れ 星降る夜を超えて列車は走る

何も心配はいらない ここで生きている

世界を駆け巡る

  • 作詞者

    村上華子

  • 作曲者

    村上華子

  • ミキシングエンジニア

    Monkey Murakami

  • マスタリングエンジニア

    Monkey Murakami

  • ギター

    村上華子

  • ボーカル

    村上華子

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