旅するジャグラーのワルツのジャケット写真

歌詞

ジャミラの涙

村上華子

直したばかりの宇宙船の丸い窓から

今夜も一人眺める青い地球

無数に輝いてる光のどれか一つが

あの海辺の故郷の街の明かり

水のない砂漠の惑星に

不時着した日から三年目

ひび割れた身体と渇きはてた心には

もう汗も涙も残ってやしない

でもその瞳の奥で鈍い光放つのは

天体図鑑と望遠鏡抱えた

海辺の街に暮らしてた

痩せっぽちの少年の傷一つない魂

水のない砂漠の惑星で

僕を守ってくれたひび割れた身体

でもこの変わり果てた姿じゃもう

故郷へは戻ることなど出来る訳ないだろ

その時 瞳からこぼれ落ちた一粒の涙

ひび割れた身体にしみ込んでく

満月の夜 三年ぶりに砂嵐が止んだ時

奇跡は起きる

透明な光る身体になって

どこへでも行ける

時空を超えて 銀河を巡る

  • 作詞者

    村上華子

  • 作曲者

    村上華子

  • ミキシングエンジニア

    Monkey Murakami

  • マスタリングエンジニア

    Monkey Murakami

  • ギター

    村上華子

  • ボーカル

    村上華子

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