ミエル、イマワのジャケット写真

歌詞

生死

庵小夕

冬なのに草は青い しかし夏ほどではない

何とは無しに手のひらを木の幹にあててみたり

ふと目についたホトケノザの

薄い蜜を吸ってみたり

何もかもが思い通り

思い通りであらねばならない

進みは止まり

深みの中へ

動けない身体から

既に漂う

小滝や花や落葉の香り

夜凪や月や森林の香り

しじま 囀り 木立が坐って

梢から小さな夕

ミエル イマワ イマワ

  • 作詞者

    庵小夕

  • 作曲者

    庵小夕

ミエル、イマワのジャケット写真

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アーティスト情報

  • 庵小夕

    熊本在住の2000年少年。一時は東京で、エクスペリメンタルヒップホップユニット「歯齦」を結成し、相方と制作活動を行った。2020年の夏に帰郷し、ひとりアシッドフォークやスペースロック等に影響を受けながら創作を始める。 2022年3月 アルバム「ミエル、イマワ」リリース 2023年3月 EP 「SABACH」リリース

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Haguki Records

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