歌詞

蒼い月が照らし出した

貴女の影探すうちに

迷い込んだ迷宮には

何が待っているのだろうか

語り部：T’was a long time ago

Longer now than it seems

In a place that perhaps

You’ve seen in your dreams

This is such a story

(昔々、そのまた昔、 あなたも夢で

見たに違いない。これは、

そんなお話…)

暗い夜の帳に散りばめた数多の星よ

生まれては消えゆく

生命を憐れむのか

詩人が今際の際に

遺していった物語

明かせぬ月夜の謎を

迷宮に託した

蒼い月が満ちる夜に

躍り狂え蝶の様に

夢現を彷徨うのは

貴女のこと追いかけるため

麗しい少女は 迷宮が囚われた者に

魅せている幻 終わりへ誘ってゆく

あゝ現世の記憶が

雪の様に溶けてゆく

秘められた月の謎は

解けないと言うのに

あの詩人が嘗てここに

遺したのは遠い記憶

眠りの巫女目覚めさせる

太古よりの言の葉だった

もがき続け辿り着いた

謎の在り処 今記そう

数多かける星の在り処

それこそが謎の答え

占い師：Then no one saw the man

Who got lost in the labyrinth…

(それから、迷宮に迷い込んだ

その者の姿を見た者は誰もいなかった)

夜の静寂漂っていた

詩人は今輝いてる

空に光る星の中で

新たな旅を書き留めている

語り部：The poet has become a

Constellation that colors

The night sky and is still

Writing new stories…

(詩人は夜空を彩る星座となり

今も新たな物語を

書き留めている…。)