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歌詞

晴天シグナル

ponderosa may bloom

なんでこんなに息が苦しいんだろう。

雑な街のリズムに置き去られて、

窓に映ったわたしは浮かない顔で。

指が触れたいつかのぎこちなさが、

気づけばなんだかひどい痕になっていた。

「君に会いたい」

単純な言葉なのに。

争いばかり告げるニュースに塞がる耳が、

また君の声を探してる。

晴天シグナル!

行方ないままに闇雲に進んでゆけ。

ディストピアから「大好き」を込めて、胸に花束を抱く。

どこまで行けるの——君がそばにいたなら?

魔法のない道の果て、陽炎が揺れた。

広告に押しつけられた幸せは、

自分のものじゃないって思っていた。

いまは勘違いをしてみたいな、君となら。

溢れるほどのきらきらたちが、

拾いそびれたシーグラスの欠片みたい。

青春ジグザグ!

まだ見えぬゴールに心がくじけそうでも、

ディストピアから涙色リングを綺麗にラッピングして。

もうすぐ見えるよ——永遠に溶ける水平線。

出会うまでの世界をぜんぶ見ていた、途方もない青さ。

君がいなかった頃を忘れて、わたしはもうひとりになれない。

にじむ光と、胸のざわめき——きっと生きてゆくこと。

晴天シグナル!

行方ないままに闇雲に進んでゆけ。

ディストピアから「大好き」を込めて、君に花束を贈る。

どこでも行けるよ——君と手を取り合って!

永遠の0地点を確かに踏みしめてゆく。

  • 作詞

    管梓

  • 作曲

    管梓

  • レコーディングエンジニア

    岩田純也

  • ミキシングエンジニア

    岩田純也

  • マスタリングエンジニア

    中村宗一郎

  • ギター

    管梓

  • ベースギター

    村岡佑樹

  • プログラミング

    管梓

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