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歌詞

例え君がいなくても

野々風

重ねた 口づけの 感触も

握った 手の平の ぬくもりも

まだ新しくて まだ覚えていて

前に進めずに 日々を憂いている

初めて 描いた 未来さえも

絵空事だと 知っていたなら

こんなにも人を 好きにはならないよ

いやそれもきっと 嘘になるのかな

夜の帳(とばり)に鳴り響く

心の音(ね)が 苦しくて

いっそ吸い込まれてしまえば

僕は僕でいられるだろうか?

こらえようのない 涙が

枯れ果てた大地 雨を降らせて

水面に映る 赤い瞳に

これが現実と 自答して嘆く

いつの日か虹が 架かるなら

その光(みち)の先で 君じゃない人を

愛せればいいなあ だけどそれまで

この胸に残る痛みに すがっていたい

ふとした 瞬間に 思い出す

あの時 強がりを 隠せずに

さよならを告げた 背中の向こうで

今君はどんな景色 見ているの?

風のまにまに つぶやいた

届くはずが 無い言葉

いっそ消えてしまいたくなる

全て嘘になってしまえば

変わりようのない 世界に

茜色の空 星を散らして

幾度過ごした 夜の内側

これは現実と 自嘲して嘆く

いつの日か朝が 来るなら

その光(みち)の先を 君じゃない人と

歩ければいいな だけどそれまで

この胸に残る痛みに ひたっていたい

飾り用のない 思いは

心の片隅 しまっておくよ

君が贈ってくれたメモリー

決して色褪せず 僕を支えるから

廻り行く季節 謳えば

この傷もきっと 癒してくれる

例え明日が 見えなくたって

ここに在る今(たしか)刻み生きてくよ

いつの日か夢が 覚めるなら

その光(みち)の先は 君じゃない人を

大切にしてこう だから今まで

隣に居てくれ本当に幸せでした

「ありがとう」「さようなら」

  • 作詞者

    市台 燈火

  • 作曲者

    城本 芳裕

  • レコーディングエンジニア

    三宅"santa"円

  • ボーカル

    野々風

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アーティスト情報

  • 野々風

    野々風 広島県出身。 3歳からダンスを習い始め5歳でアクターズスクール広島に入学。 アクターズスクールを辞めたあとはダンスに転身。 reggaeから始め、jazz Hip-hop、LOCK、PANKING、HIPHOP、NEWJACKなど、ほぼ全ジャンルをカバー。 2013年広島のアイドルグループ「snowdrop」に所属しリーダーとして活動。 在籍中に4枚のシングルをリリース。 3rdシングル「気づいて!キヅカナイデ・・・」から矢神 亜希丸が楽曲プロデュース。 中国地方、九州などでライブ活動。 フラワーフェスティバルなどにも出演。 2015年10月snowdropを卒業後ソロシンガーとして活動。 2015年11月1日1stシングル「冬桜」をリリース。 高校を卒業を機に18歳で上京。 上京後はバックダンサーや振り付け師としても活動。 元木下大サーカスのピエロのうっちーと「ひろれぼ!」を結成。 子供から大人まで楽しめるミュージカル風のステージを関東圏のイオンモールなどで披露。 20歳で広島に戻ってからも関東圏や山口県でソロライブやバックダンサーの活動を行う。 2019年2ndシングル「Unchain Hearts」をリリース。 そして2023年、約10年振りに矢神 亜希丸と再タッグを組み新曲「Sunshine」を発表。 新たなジャンル、令和歌謡に初挑戦。 2024年11月のソロシンガー9周年にミニアルバムを発表。

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