歌詞

運命の悪戯で

迷い込んだ妖精の森で

彷徨い歩いて疲れ果てていて

眠り込んでしまった

いつでも探していた

馬鹿と呼ばれても探していた

本当の愛を生きるべき道を

模索し続けていた

人生の孤独の淵で

一人で怯えていたんだ

誰かに愛されたいと

心は激しく望んでいた

ティターニア 目を開けたら

君の顔がそこにあった

世界が色付いて見えた

探しものがそこにあった

ティターニア 手を伸ばせば

確かに君がそこにいた

見えなかったものが見えた

探していた愛に触れた

ティターニア…

世界は思うよりも

単純な仕掛けで出来ていて

君がそこにいて僕がここにいて

それだけの事なのに

気付かない振りをして

馬鹿と言われてもしかたなくて

本当の夢を大切なものを

見失いかけていた

いつかは終わりが来ること

避けて通ろうとしていた

もう失いたくないと

心が張り裂けそうになった

ティターニア 夜を越えて

ずっと僕を愛していて

迷い込んだ幻想の中に

一人置き去りにしないで

ティターニア 偶然でも

美しい君に抱かれて

埋もれて覗いた世界を

生涯忘れないでしょう

ティターニア…

また君に会えること

どこかで信じてるよ

いつもどこかに君を

探さずにいられない

見えなくても

いつでもきっとそこに…

ティターニア 夜を越えて

ずっと君を夢に見てる

僕はあの日以来君を

束の間も忘れられない

ティターニア 悪戯でも

美しい君に抱かれて

埋もれて眠った時間を

生涯忘れないでしょう

ティターニア 時を越えて

どうか僕を覚えていて

二度と逢えないとしたって

せめて忘れないと言って

ティターニア その姿が

目に焼き付いて離れない

一夜限りのあの夢を

僕は追い続けるでしょう

ティターニア…

愛しの…ティターニア…