Lyric

あぁ 青春が死んでしまった夜

君は1歩大人に変わっていくんだろう

硬い頭をぶち割るような喜劇の歴史は

教科書なんかじゃ教わらないだろ

胸を撃ち抜くロックンロール

汚れた顔で燻る僕らの心臓は

月まで届くような産声を上げている

濡れたシャツが乾くのを待つだけの人生じゃ

芽を出し始めた愛が腐ってしまうだけだろう

幼く足掻くロックンロールは 未だに死なずに生きてる

一世一代の大勝負 負けることなんてない

少し歪なくらいの生き様で 出たとこ勝負で歌っては

心を掴んで離さない 胸を撃ち抜け僕らの声

あぁ青春が死んでしまった夜 君は大人になるんだろう

窮屈だって笑えども君は先を急ぐだろう

コンクリートに叩きつけられた 泣き虫情熱が

懲りずに何万回も叫んでる それが僕らのハートブルース

最終列車を逃した片道旅の憂鬱は

夢を吐き出せない僕らを笑って叱ってる

乾いたコンタクトレンズのままの人生じゃ

芽を出し始めた愛もぼやけて 見失うだけなんだろう

傷だらけ無邪気な少年少女は 膝を抱えて丸まってる

自分に蓋して右ならえって柄でもないだろ

少し遠回りな生き方をして ツギハギ哲学掲げては

明日も諦めてしまうのかい 顔を上げなティーンエイジャー

あぁ 青春が死んでしまった夜 君は大人になるんだろう

泥だらけの勇気を恥じらって 振り返らないんだろう

ロッカーに詰め込んで隠した臆病情熱は

それでも絶えずに今日も歌い出す それが僕らのハートブルース

僕らの夜が終わって 君が大人になったら

誰も知らない何者かに変わってしまうだろう

それなら僕らのロックンロールは死んでしまうのかい？

常識外れくらいがちょうどいい

胸を撃ち抜け僕らの声

あぁ青春が死んでしまった夜 君は大人になるんだろう

窮屈だって笑えども君は先を急ぐだろう

ゴミ箱の中捨てられたままの弱虫情熱が

懲りずに何万回も叫んでる

それが僕らのハートブルース これが僕らのハートブルース