Diamond Dust Front Cover

Lyric

Diamond Dust

lotokunn

白い息がほどけて

夜の街に紛れていく

触れた雪の冷たさが

胸の奥を灯した

言葉の影をなぞれば

消えた欠片(ピース)みたいで

途切れた冬のページを

一人めくっていた

足跡が消えていく

その速さに追われても

思い出の輪郭だけ

まだあの日のままで…

降り積もる世界を

そっと抱きしめながら

言えなかった想いが

星の隙間で揺れた

もし明日が続きを許すのなら

あの笑顔のそばで

冬を越えてみたい

街灯りがにじんで

涙みたいに揺れていた

ひとり歩く帰り道で

季節が遠ざかる

触れられない優しさを

掌で温めても

あの頃にはもう戻れないこと

分かってるのに

閉じた窓の向こうに

かすかな光が見えて

忘れたい記憶すら

まだ明日を求めてる…

凍えそうな夜でも

願いは消えないまま

儚(はかな)い夢の欠片が

空に舞い上がる

もしもう一度だけ

君に触れられるなら

白い吐息の中で

やっと笑える気がした…

Aaaaaaa…

  • Lyricist

    lotokunn

  • Composer

    lotokunn

  • Producer

    lotokunn

  • Graphic Design

    lotokunn

  • Programming

    lotokunn

Diamond Dust Front Cover

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