歌詞

もしも願いが 叶うならあなたが

悲しまない 世界でありますように

眠れない夜が怖くないように

暗闇を青く染めた

どうして 傷つかない言葉

いくつ 繋げたって

今日も 伝えたい想い

遠ざかっていくのだろう

隅っこ 海の底の中

沈んだ星 掴んで

光った 白いカーテンを

泳ぐあなたになりたかった

ねえ、神様も 愛してる人が側にいますか？

名前さえない 想いのシナリオ

映し出すよ

気づかないまま もう大人になって

戻らない日々とあなたの声

忘れない約束 夢の行方を捜した

どんな素敵な物語だって

いつかは終わってしまう日がくる

雨が上がり 空を見上げた

いつもより青く見えた

暗い階段を降りて

扉消えてく5時

塀を開く出口錆びた

鍵の音が響き嘘をつく

目合わせ 秘密と記憶

ベッドの中に 隠した声

二人夜道に混ざる

涙をなぞって 髪を撫で

手を繋いだ

いつまでもいつまでも

指先に触れていた

ただ愛と呼ぶにはあなたを

まだ まだ 知らない

ずっと あなたの側にいて

もっと 思い出作れたら

きっと いつでも愛しくて

どんなに幸せだろう

ずっと 言えなかったこと

もっと 愛せばよかったと

きっと 明日の中のあなたは笑って 朝に消える

ねえ、神様も 愛してる人が側にいますか？

繋ぎとめる願い口に出せず 溶けてゆく

嗚呼

未来輝く あなたを思えば

眩しくて 交わらない愛でも

心ごと 閉じ込めて

夢の続き 描いて

あなたと逢えた 時を止めて このまま

抱きよせた 香りが薄れても

こんな素敵な 物語だって

あなたが 笑ってくれるなら

それでいいさ

世界も笑うから