花一輪のジャケット写真

歌詞

花一輪

ナガオクミ

待っているのは誰のこと

乾いた指は誰のせい

あなたは 今 どこかで

右手を頬にあてたころ

酔いがまわった春の夜

踊る心をみせつけた

あなたは 今 どこかで

明日を気にしているころ

愛は 愛は どこにある

雲に 雲に かくれてる

いつか 雨になって 落ちるまで

夜があんなに赤くても

寒くなりそな夏の朝

あなたは 今 だれかに

名前を呼ばれているころ

ため息ひとつ凍らせて

街の灯りでとかそうか

あなたは 今 どこかで

わたしを忘れているころ

恋人よ わたしは 今

そっと そっと 旅にでる

春に 春に ひとり 咲けるよう

愛は 愛は どこにある

雲に 雲に かくれてる

いつか 雨になって 落ちるまで

夢みたときを見送って

ひとり大地を踏みしめる

あなたは 今 小石をみつけて

ふりかえったころ

  • 作詞者

    ナガオクミ

  • 作曲者

    ナガオクミ

花一輪のジャケット写真

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    花一輪

    ナガオクミ

ギター1本と歌のみで制作された楽曲「花一輪」。
誰の心の中にでもあるような素朴なメロディと、時間の流れを感じさせる美しい言葉で綴られた歌詞は、内省的な物語をまるで宇宙の視点で見ているような気持ちにさせてくれます。
ギターをエフェクティブ、時にパーカッシブに奏でるなど、ギタリスト清野拓巳はギターのみで繊細かつ広がりのある世界観を構築することに成功している。

アーティスト情報

ハナピラレコード

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