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project AMBIVALENCE /$.odÅのプロデュースシングル第4弾「毒愛モノポリズム(feat.Rikka)」
前作「HEAVEN(feat.Rikka)」からたったの4ヶ月でのリリースとなる今作は夏に行われた「VocaDuo2025」エントリーの為に書き下ろされた楽曲「毒愛モノポリズム」のカバー作品である。VocaDuoのチームテーマとして、所謂「ヤンデレ」を掲げ純愛と狂愛の間で揺れ惑う乙女心を描いている本作品は、イベント用に制作された楽曲をブラッシュアップし、歌詞に準えた和の雰囲気を感じるバンドアレンジとなっている。完全にRikkaをプロデュースしている「リフレイン」「人魚姫」「HEAVEN」とは毛色が異なり、スピンオフ作品のような位置付けとなっているようだ。
『VocaDuo2025』は歌い手・ボカロP・MIX師・絵師・動画師が協力し一つの作品を完成させ投稿するイベントであるが、今作『毒愛モノポリズム(feat.Rikka)』は全て$.odÅが監修しているオリジナルバージョン。「VocaDuo2025」エントリーバージョンと聴き比べても、全く別の作品として楽しむ事が出来る。
$.odÅ自らが演奏する歪んだギタートーンに動き回るベースと和楽器のアンサンブル、超高音ゾーンからラップセクションまで難なく歌いこなすRikkaのボーカルには圧巻。
ジャケット・ティザー撮影や編集などのディレクションは$.odÅ自らが行い、最終調整はRikkaが行っている。
ボカロPとしての活動に力を入れる傍ら、作詞作編曲家としても動き出している$.odÅだが、Rikkaもまた3人組女性エンタメボーカルユニット「RiRiUM(りりうむ)」として、project AMBIVALENCEより新たなる楽曲を立て続けにリリース中。2人の今後の活躍に注目せざるを得ない。
ロックサウンドにルーツを待ち、歪んだギターを多様した楽曲と繊細なリリックを得意とする。様々なアーティストとのコラボレーションやプロデュースも行っており、project AMBIVALENCE名義で多数のフィーチャリング楽曲をリリースしている。またボカロPとしての活動も始動し、多方面での表現を展開している。