Lyric

目が覚めるとき きみの声を聞いた

もう少しだけ眠らせてほしい

綺麗すぎる空は好きじゃない

小さな傷 隠してしまうから

理由もなく 悲しすぎる世界

どこへ行こうか オレンジ色の風

ひとつ吹けば 心は離れてく

約束したあの場所で 二人で 踊ろう

焦れた熱が醒めてしまう日に

いつの間に 陽は翳り そしてまた

思い出せない夢を浮かべてる

どこか寂しい 街の声を聞いた

もう少しだけここにいよう

拾い忘れた ささやかな願い

ここに置いて 隠してしまおう

夏の終わり 雨上がりの匂い

どこへ行こうか 糸はほどけてる

砂に落ちた 涙は燃え尽きた

言葉にすれば何もかも全部嘘になり

想像のかけら ぐるぐる たゆたう

いつの間に 陽は沈み 今日もまた

思い出せない夢を浮かべてる