Shadow Front Cover

Lyric

Shadow

Toga.

夢遊病のような浮遊感と絶望

君の指は冷たい

お別れのベルで微睡むように

手を離してしまう

どうしてだろう?どうしてだろう?

瞼が澱んでゆく

もう一度繋いだって君は目を覚ましちゃくれない

泣いていた

幾度目だった?指折る今日も

待ち合わせは月としよう

つまらないセンテンス くだらない生涯

空っぽの心だ

どうしてだろう?どうしてだろう?

意味を見いだせない

こんな世界じゃ大切な物ほど壊れてしまう

穿つ春と晩夏 朱は巡って 雪は降りるのに

耳を澄ませば聴こえるなんて呟いてしまう

傷つかないようにずっと嘘をついた笑い顔も

悪い夢なら良かったなんて言わせて

さよならと逃避行を繰り返して逢いに逝くよ

今日も今日の淋しさで呻いている

眼を閉じて

ねえ、憂いを帯びた感情が瞼に溢れてしまえば

僕は僕を愛せるのか?

嗚呼、漂う秒針がいつか傷を癒すとして

何度も願う想いは涙で描いた

遠く遠くの君がひとりで膝抱えたら

夢の先でそっと手を重ねに行こう

俯いて探している声で蘇る記憶は

まだあの日の君がいて微笑んだ

傷つかないようにずっと嘘をついた笑い顔も

悪い夢なら良かったなんて言わせて

さよならと逃避行を繰り返して逢いに逝くよ

今日も今日の淋しさで呻いている

眼を閉じて

  • Lyricist

    Toga.

  • Composer

    Toga.

  • Producer

    Toga.

  • Vocals

    Toga.

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