

崩れて散った
落ち葉の数は
地に目を遣れども
不可測で
流砂の数は
小人と成ろうとも
不可算である事は
変わらないな
蓮の根に似た
一存の睥睨は
荊を強いた
重力は
与えなかった
行き場を殺した愚かさ
濁りを見てた
変わらないな
無垢の針を見た
坩堝は一際
隠れ蓑を纏った
アントニムと降る
雨は包んだ
共鳴
若かりし日の事は未だ
消えない記憶と共に
- 作詞者
過言
- 作曲者
過言
- ミキシングエンジニア
過言
- マスタリングエンジニア
過言
- シンセサイザー
過言
- ソングライター
過言

過言 の“消えない”を
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過言
1st Full Album『イデアの標本』。
本作は、“天国”という終わりのない理想をテーマに据えた作品である。
手を伸ばしても決して触れることのできないそれは、常に明日のように遠く、輪郭を持たないまま意識の中に存在し続ける。
「イデアの標本」とは、現実には存在し得ない完全な像(イデア)を、脳内の断片として切り出し、音として定着させた記録である。
そこに収められているのは、理想そのものではなく、それに触れようとして歪んだ痕跡であり、内面から滲み出た不完全な現実である。
楽曲は、哲学的で厭世的な視点を基調としながら、過去に縋る感情や、現実から遊離したような浮遊感を纏う。
また、理論的に構築された複雑な音像と、歌詞を通じて何かを伝えようとする表現の両極を行き来しながらも、メロディの効き心地を一貫して重視している。
本作に明確な物語は存在しない。
しかし、すべての楽曲に通底するのは、過去を見つめ続ける視線と、そこから抜け出せない自己の輪郭である。
再録音された楽曲(Version)や再構築されたミックス/マスタリング(Remaster)は、単なる更新ではなく、過去の自己に対する再解釈として配置されている。
理想に触れようとするほど、現実は歪む。
その過程で生まれた断片の集積こそが、本作『イデアの標本』である。
アーティスト情報
過言
Details are unknown.
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