

耳が痛くなる
文句は娑婆に溢れてる
退屈な顔の日々は
他所行きで
過ごしてみたりした
過去の幸せを切り崩し
耐えてる
普通、正常、
枠組みからは仲間外れに
思える漠然とした
不安は雁字搦めだ
声を削いだ
剥き出しならぬ毒は
有り触れる
醜さ、愚弄、
私に関わらずとも
腥いんだ
近寄らないでおくれよ
然れど、此の詩も、
似たもの哉
生まれ変われたら
愛してもらえる魂胆
才能に飢えた客は
ペテンに呑まれ
尸を踏んだ
オレンジ色の
明かり照らすあの頃
靴の足音
柔らかさは直に無くなる
朝が来る
怯えている
既に帰りたい
いつもの事
面を剥いだ
関係性だとかは
今の時代
普通のこと
蔑ろにはしないで!
そうすれ違いは
大体理解の外側故に
起こるのだろう
遁走
屠所の羊
隠蔽
転生
成長痛
天を仰ぐ
一辺倒
Hmm…
- 作詞者
過言
- 作曲者
過言
- プロデューサー
過言
- レコーディングエンジニア
過言
- ミキシングエンジニア
過言
- マスタリングエンジニア
過言
- シンセサイザー
過言

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過言
1st Full Album『イデアの標本』。
本作は、“天国”という終わりのない理想をテーマに据えた作品である。
手を伸ばしても決して触れることのできないそれは、常に明日のように遠く、輪郭を持たないまま意識の中に存在し続ける。
「イデアの標本」とは、現実には存在し得ない完全な像(イデア)を、脳内の断片として切り出し、音として定着させた記録である。
そこに収められているのは、理想そのものではなく、それに触れようとして歪んだ痕跡であり、内面から滲み出た不完全な現実である。
楽曲は、哲学的で厭世的な視点を基調としながら、過去に縋る感情や、現実から遊離したような浮遊感を纏う。
また、理論的に構築された複雑な音像と、歌詞を通じて何かを伝えようとする表現の両極を行き来しながらも、メロディの効き心地を一貫して重視している。
本作に明確な物語は存在しない。
しかし、すべての楽曲に通底するのは、過去を見つめ続ける視線と、そこから抜け出せない自己の輪郭である。
再録音された楽曲(Version)や再構築されたミックス/マスタリング(Remaster)は、単なる更新ではなく、過去の自己に対する再解釈として配置されている。
理想に触れようとするほど、現実は歪む。
その過程で生まれた断片の集積こそが、本作『イデアの標本』である。
アーティスト情報
過言
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