久遠 / 妄想世界データのジャケット写真

歌詞

久遠

KANMURI

遠く遠く離れてく君手放すのが嫌なもんで

曖昧な言葉擦り寄せて週末をやり切った

Talk Log 開けば中身空のまるで空き缶で

最後の記憶だけやけに鮮明に消えてった

あなたと同じ空間に入れる時間は有限で

あなたの一部になれたらなんて夢をみてた

最低限の生活とあなたがくれた偽の愛を

最底辺で抱いていて訳も分からず涙が溢れた

大抵の悲壮感と同じものだとは思わないで

散々弱音吐いたって明日には全部忘れてるからね

今にノって嫌になって歯に噛んで震えて

時々夜中に始まる親に押し付けられた代理戦争

原因だってわかんねぇし解決方法それすりゃないから

そろそろ僕に押し付けるのはもやめて下さい

最低限の生活で君が褒め称えた僕の声を

最底辺で歌ったって特に誰も聴いちゃくれないからね

再会の時だってまた僕は君を馬鹿にするから

最低ねって笑ってそれしか返し方知らないから

最低限の恋愛と身体に染みついたこの哀で

正反対の君と純愛を確かめられたらな

大抵の悲壮感と同じような物になろうとも

大逆転で君を必ず奪い切ってやるから

最大限の愛情といつになってもやめれない恋と

四半世紀ごろで楽になれたらなんて夢も見てる

大体の孤独感と粋な布に絡まり今日も寝てる

最悪はいつだってあなたを受け入れないからね

  • 作詞者

    Gan

  • 作曲者

    Gan

  • ミキシングエンジニア

    Natsume.M

  • マスタリングエンジニア

    Natsume.M

  • ギター

    黄色の人です, Gan

  • ベースギター

    人見柊太朗

  • ドラム

    すみれ

  • シンセサイザー

    Gan

  • ボーカル

    Gan

久遠 / 妄想世界データのジャケット写真

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結成から約半年。KANMURIは"パラディック・ロック”という新たな音楽ジャンルの確立を目指し、創作を重ねてきた。
本作「久遠/妄想世界データ」は、その挑戦の第一歩を示す、バンド初の両A面シングルである。
「久遠」では、壮大かつ繊細なサビのメロディ、時間や記憶をテーマにしたエモーショナルな世界を描き出す。
「妄想世界データ」では、現実と幻想の境界を行き来するようなコンセプトと、混沌と秩序が同居するアレンジで、リスナーの感覚を刺激する。
KANMURIが掲げる"パラディック・ロック"とは何か。その核心に触れる2曲を通じて、その輪郭を感じ取っていただきたい。

アーティスト情報

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