

弾かれて叫んで泣いてた
君の横顔は脳に焼きついた
「え?自分に興味はないから...」
吐いたセリフはとても似合わなかった
右手で持ってたチャラン棒
みるみるうちに日だけが落ちてった
月明かりこの世界で君の涙だけが光ってたんだ
咲かない花でも見つめる
妄想でいいからさ僕と君が手をとって踊って
下手くそでもないからさ 吐いたため息を呑んで
因果応報でも自業自得でもなんでもないよって
部屋の隅で一人で呟いてる何やってんだろうな
迷ってるうちに消えてた
欲しかったものは全部なくなった
明日も仕事がないから
起きる時間なんて要らなかった
誰かからもらった機関銃
中身は空のただの鈍で
思ってもないのに言ってた
君へのウソは取り消したかった
妄想でいいからさ君と土、天、海を股にかけて
乱戦世界でも細い隙間掻い潜って
鈍感勇者でも反感革命貴族でもって
部屋の隅に一人で追いついめてみせる
妄想データから僕らの結末は決まっていて
現実逃避すらもう死文化されてんな
妄想でいいからさ僕たちの夢を叶えてくれ
最低な世界でもそれだけはせめて許して
因果応報でも自業自得でもなんでもないよって
部屋の隅で一人で呟いてる何やってんだろうな
妄想でいいからさ
妄想でいいからさ
- 作詞者
Gan
- 作曲者
Gan
- ミキシングエンジニア
Natsume.M
- マスタリングエンジニア
Natsume.M
- ギター
Gan, 黄色の人です
- ベースギター
人見柊太朗
- ドラム
すみれ
- シンセサイザー
Gan
- ボーカル
Gan

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- 1
久遠
KANMURI
- ⚫︎
妄想世界データ
KANMURI
結成から約半年。KANMURIは"パラディック・ロック”という新たな音楽ジャンルの確立を目指し、創作を重ねてきた。
本作「久遠/妄想世界データ」は、その挑戦の第一歩を示す、バンド初の両A面シングルである。
「久遠」では、壮大かつ繊細なサビのメロディ、時間や記憶をテーマにしたエモーショナルな世界を描き出す。
「妄想世界データ」では、現実と幻想の境界を行き来するようなコンセプトと、混沌と秩序が同居するアレンジで、リスナーの感覚を刺激する。
KANMURIが掲げる"パラディック・ロック"とは何か。その核心に触れる2曲を通じて、その輪郭を感じ取っていただきたい。
アーティスト情報
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