歌詞

かきまぜて　かきまぜて　加熱してく心

かたくなな目の君の芯に熱通すの

欲望と絶望のスパイスを入れたら

絡み合う二人

これからだよ　まだまだだよ

火を　そう　さしたばかり

昇るユゲと　ゆれる水面

ナベの底　かくして

徐々に上がる温度　君を求めてる

湧き上がる泡　眩暈に押されて・・・

空焚きになる前に　君も早く来てね

冷淡も　そのアクも　煮出してしまうから

この熱は二人とも　きっとうまく混ぜる

一緒にとろけよう

私から波を伝い　伝わってゆく鼓動

無表情な君の奥が静かに揺らぎだす

このままあと５分　一度沸いたなら

火を下げてじっくりと温めて・・・

強火から弱火まで　すべては君次第

ヤキモチもひとつまみ　かくし味に入れて

気おくれや憂鬱が形を崩したら

まっすぐ見つめて

かきまぜて　かきまぜて　焦げ付かないように

誘惑と愛情を君が注し水する

残酷も告白もスパイスにしながら

混ざり合う二人