

雨の中山道 簾ごしに 振り返る
文久元年 十六の秋 京を発つ
許婚は 有栖川の宮様
薩埵峠は 去ったに通じると
東海道を避けて 木曽の山道
惜しまじな 君と民のためならば
身は武蔵野の 露と消ゆとも
空蝉の 唐織ごろも なにかせむ
綾も錦も 君ありてこそ
西陣を ねだった わたしに
届いたのは 反物と 知らせだけ
江戸の城 天璋院さまと 敷物ひとつ
同い年の上様は 優しい人だった
慶応二年 大坂で 二十一の若さで
慶応四年 嘆願の 筆をとる
官軍を率いる 大総督は
かつての許婚 有栖川の宮様
空蝉の 唐織ごろも なにかせむ
綾も錦も 君ありてこそ
西陣を ねだった わたしに
届いたのは 反物と 知らせだけ
御所風と 武家風 嫁と姑
最後は 同じ家を 守った
空蝉の 唐織ごろも なにかせむ
綾も錦も 君ありてこそ
上様の隣で 胸に抱いた写真は 光に溶けた
- 作詞者
REKISHI FLOW
- 作曲者
REKISHI FLOW
- プロデューサー
REKISHI FLOW
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REKISHI FLOW

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アーティスト情報
REKISHI FLOW
「歴史をもっと面白く、もっとカッコよく。」をテーマに活動する音楽プロジェクト、REKISHI FLOW(レキシフロー)。 日本の歴史に残る偉人や出来事を、現代的なヒップホップビートに乗せて表現する独自のスタイルを展開。教科書の記述だけでは伝わらない歴史のドラマや哀愁、そして熱量を音楽として再構築している。歴史ファンはもちろん、Lo-Fi Hip Hopやビートミュージック好きの心にも響く、温故知新のサウンドスケープ。
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