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昨年にデビュー10周年を迎えて勢いを増したThunderの渾身の16曲を収録した今作。客演にはCHEHON、RUDEBWOY FACE、Persia、GADORO、T-STONEなどベテランから若手まで芯を持ったアーティスト達が顔を揃えた。
序盤に堂々と「初心」と掲げられている通り、純粋な初期衝動を忘れないというメッセージから今作は幕を開ける。その後に続く「Real Way」や「頂点」など今一度覚悟と誇りを持って放たれる言葉の数々には、驕りを感じさせない静かな情熱を感じる。Thunderらしさが目立つトピックである「Dutty Money」や「Justice」、「FREE UP」などの混沌とした世界に向けて放つ悲痛な叫び、「旅」や「ありがとう」といった自身や周りに向けて放つ感謝と愛のメッセージにも、現在のマインドや置かれている環境に対して今まで以上に素直に向き合ったことが感じれるだろう。今作は、1人の人間としても深みを更に増すThunderのキャリアの節目としての1つの集大成であり、この先に金字塔を打ち立てるべく上げた狼煙となっていく。
地元尼崎に拠点を置き、日々楽曲制作とライブ活動を行っている。 2003年(15歳)HIP HOPのMCとして大阪のアメリカ村でマイクを握り始める。 翌年レゲエアーティストに転向し、多くの名アーティストを育てた登竜門とも言える『yellow choice.com』で4年間下積みを重ね、 下積み時代から、レゲエの本場ジャマイカにも何度も渡り、本場の良さを追い求め続けている。 活動7年目の2011年(22歳)に自主制作で1stアルバム『雷音』をリリース。口コミが徐々に広がり累計4000枚が完売。 その後もアルバムをコンスタントに出し続け、2017年にはそれまでの活動をまとめたベストアルバム『とんだのベスト』をリリース7週間連続でレゲエアルバムランキング1位を記録した。 2021年には最新EP『GRASS ROOTS』を発売。 楽曲制作に留まらず主催イベントも勢力的に行っている。 地元尼崎では2005年(17歳)から『尼爆』を主催。10年以上キープしていて現場好きの中では知らない人は居ないイベントとなった。 2016年からは地元尼崎でレゲエフェス『尼崎レゲエ祭』も主催、2019年には1500人を動員。 地元にレゲエを根付かせている。
J.A RECORDS