

歌詞
残光
Aporath, 冨江ルリ
あなたの声が聴きたくなった
嵐のようなの激しさの
あなたの怯えていた夜を
明かすための声が
あなたの声は消えてしまった
世界にすり潰されて
あなたの腰掛けていた椅子で
同じ視界を覗く
目まぐるしく移り変わる季節に
応えない身体
擲つ四肢に絡みつく失意を
あずける場所も
見つからないまま行く
雑踏に消えていく孤独
雨の匂い
あなたはここにいない
光だけ残して
焦がれるのとは違う ああ
ただあなたの分だけ
重さを失った世界を知る
見つめる
触れる
ああ
あなたの声が聴きたくなった
もう薄れ始めてしまった
あなたの好きだった窓辺に
ときおり揺れる声が
あなたの声は消えてしまった
明日を穢す雲が迫る
あなたの掲げ続けた旗を
雨の礫が殴る
あなたはここにいない
煙のように記憶になる
ぎこちない日々
残光の日々
ただあなたの影を
わたしだけが背負い続ける
雨に打たれる
あなたはここにいない
わたしの声が
わたしの声が
あなたの分だけ
光を帯びうねる世界を知る
見つめる
触れる
ああ
- 作詞者
冨江ルリ
- 作曲者
Aporath, 冨江ルリ
- 共同プロデューサー
Aporath, 冨江ルリ
- レコーディングエンジニア
Aporath
- ミキシングエンジニア
Aporath
- マスタリングエンジニア
Aporath
- グラフィックデザイン
Aporath
- ギター
Aporath, 冨江ルリ
- ベースギター
Aporath
- ドラム
Aporath
- キーボード
Aporath
- シンセサイザー
Aporath
- ボーカル
Aporath, 冨江ルリ

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残光
Aporath, 冨江ルリ
- ⚫︎
残光
Aporath, 冨江ルリ
Aporathと冨江ルリによるコラボ楽曲。
愛媛発のアーティスト2組によるコラボ楽曲、
5月より新体制に移行するAporathのライブを観て感じたことを冨江ルリが曲として綴り、Aporath自身がアレンジする事で決して交わる事のない個々のアーティストの表現が溶け込んだ作品となっている。
アーティスト情報
Aporath
「叫びを抱えた者たちへ」 バンド名は、相反する命題が共存することへの困惑を表す哲学用語「Aporia」と、それに対する怒り「Wrath」を掛け合わせたことに由来。 自らの音楽性に「Cinematic Alternative Metal」を掲げ、叙情と重厚さが交錯する没入型サウンドを描く。 混沌の中から生まれる、モダンで唯一無二の世界を奏でる。 正解の見えない現代。 誰が決めたわけでもない、"かくあるべき"という幻想が押し付けられ、そこから外れた者は嘲笑と排斥の対象となる。 匿名性に隠れて歪んだ悪意が誰かを追い詰め、偏見の中央値に過ぎない"普通"が、無自覚のまま暴力を生む。 それでも、人は倫理の名のもとに生きることを強いられ、抑圧された感情に蓋をする。 「そんな世界に警鐘を鳴らし、アウトサイダーの痛みを代弁する存在でありたい」 「悲しみに喘ぐ者」「普通であることに苦しむ者」に寄り添う音楽を目指す。 激しさの中で、どこか悲しく、どこか優しい響きを。 静と動の狭間で揺れ動く旋律が、あなたの苦しみに寄り添い、抜け出すきっかけになれたなら――それ以上の願いはない。
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