Lyric

風を裂いて　影ひとつ

雨粒さえも　踊るだけ

木々のざわめき　聞き流し

ただ高く　ただ速く

あの日の春を　忘れぬように

細い翼で　刻む鼓動

藍の空、白の雲

すべてが道しるべ

ひゅるり　舞うよ　Splendor

一瞬の線が　空を描いた

誰よりも自由で　誰にも似ない

その背に夢を見た

水面ゆれて　映る影

仲間たちは　声なくして

朝のしじまに　紛れながら

いま、誇りを運ぶ

ひと筆描く　孤高の詩

追う者も　届かぬほど

鋭くしなやかに

世界を翔けてゆく

ひゅるり　舞うよ　Splendor

風の鼓動を　纏いながら

昨日と明日を　つなぐその翼

いま、光より早く

誰も見たことない　高みへと

ひゅるり、また舞いあがる

ひゅるり　舞うよ　Splendor

一瞬の線が　空を描いた

誰よりも自由で　誰にも似ない

その背に夢を見た