サイレントレターのジャケット写真

歌詞

サイレントレター

江田士恩

「久しぶり」

その声が溶け合ったら

最後の一幕の始まり

朧月

春風は

影さえも遠くへ攫うの

何もかも知った蜜の中

鯨幕の前に照らされた

その目は僕を

哀れんでるみたい

いついつ鳴るか

18:25(six-two-five)

目の奥の色付き看取るよ

ああ

君に送る手紙の何処にも

僕の名前を残さないから

黒いインクに青い封筒は

此の心模様さ

あの日君の綺麗な瞳が

僕を捉えて微笑んだ奇跡

あの冬の夜に儚い光を集めた

二人はもう

いないね

零れ落ち

目が覚め日差しに疼く

そんな日々が続いたとしても

魔訶不思議

季節は

胸を突く痛みを攫うの

何もかも散った霧の中

それでも僕の見知らぬ愛は

遥か波間で

渦巻いてるみたい

あの日のベルがまた鳴る

記憶を今手繰り寄せるよ

ああ

君に送る手紙の何処にも

僕の名前を残さないから

黒いインクに青い封筒は

此の心模様さ

あの日君の側でいつまでも

夢を語り讃え合った奇跡

かれゆく園で煌めく夕日を看取った

二人それぞれの

未来へ

未来へ

  • 作詞者

    江田士恩

  • 作曲者

    江田士恩

サイレントレターのジャケット写真

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    サイレントレター

    江田士恩

アーティスト情報

  • 江田士恩

    2003年生まれ。幼少期よりクラシック音楽に親しみ作曲を始める。ジャンルやスタイルを変化させながら、高校時代には自身の楽曲をリリース。 2024年、邦楽器にフォーカスした独自の音楽プロジェクト「ヤポネシアの耳」を立ち上げ、東京を拠点に本格的な音楽活動を開始。

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