Lyric

さりげなく、何気なく、その肩にもたれて

愛しさを、誰よりも、噛み締めていた

今だけは、明日までは、温もりに沈めて

真っ白な夢を描きたい

もしも二人の運命が

どこかで交差するのなら

その一瞬の出来事を

どれだけ大事にできるかな

笑顔になれることならば

本当にたくさんあるけれど

心を求めていくたびに

上辺をなぞっているようで

もしも繋いだ手のひらが

明日を変えてゆくのなら

僕は何かを捨て去って

これだけ大事にできるかな

涙に溶けてゆくことも

いつか見た希望的観測で

互いのすべてを受け入れて

未来を無視して笑えたら

さりげなく、何気なく、その肩にもたれて

愛しさを、誰よりも、噛み締めていた

今だけは、明日までは、温もりに沈めて

真っ白な夢を描きたい

もしも二人の運命が

どこかで交差するのなら

その一瞬のためだけに

僕は生きていける気がして

希望を繋いでいければ

音の無い世界で構わない

静けさの中で笑顔だけ

交わせる時間を灯そうか

曖昧な、正しさで、その肩にもたれて

悲しみも、痛みすら、大事にしてた

昨日まで、僕自身、気づかずにいたこと

真っ白な夢を描きたい

歩き出すことも立ち止まることも

できずにいる時間は

きれいで、

きれいで、

さりげなく、何気なく、その肩にもたれて

愛しさを、誰よりも、噛み締めていた

今だけは、明日までは、温もりに沈めて

真っ白な夢を描きたい