

天国注射の夜
愛玩たる性 美学されど縄
穿って 堕ちてゆく
虚い去る la la 夕触れ 劣等
最後に嗤うのは誰
誰かが捨てた傘を拾った
雨は止んでいた
混ざり藍 憂い 慈悲を
止まらない 止まらない
過ぎし君は 愛…忌まわしい
日々と僕の差 埋まらない 埋まらない…
息を止めて 声を殺し
錆びた幻想、引き摺る、音が、痛い
「天国に注射」
試験管の中 エチル逆サマが
ビー玉 浮かぶ夜に
楽園たる奈落
Murderer 模様 堕落
吐息を弄ぶ
蜘蛛の巣 フィラメントが踊る
脈打つは恍惚
混ざり哀 飾る きみと
終わらない 終わらない
過ぎし君は 愛…忌まわしい
日々と僕の差 埋まらない 埋まらない…
息を止めて 声を殺し
錆びた幻想、引き摺る、音が、痛い
「天国に注射」
平穏な夜と終幕を装飾
小指の代わりに
その身を剥ぎます
止まらない…
過ぎし君は 愛…忌まわしい
日々と僕の差 埋まらない 埋まらない…
息を止めて 声を殺し
錆びた幻想、引き摺る、音が、終わらない
日々を止めて 溺れる 最美の花
可憐なままで、引き摺る、音が、痛い
「天国に注射」
平穏な夜と終幕を装飾
「おやすみ」代わりに
その身を剥ぎます
- 作詞者
八雲
- 作曲者
Taizo
- ミキシングエンジニア
Taizo
- マスタリングエンジニア
Taizo
- グラフィックデザイン
八雲
- ギター
Taizo
- ドラム
Johannes
- ボーカル
八雲

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天国注射の夜
夜光蟲
夜光蟲の音楽性を示す第十四弾音源であり、「Le paradis」シリーズに属する楽曲。
アーティスト情報
夜光蟲
2025年、2月に始動。Voice八雲とGuitarのTaizoによるバンド『夜光蟲』 ビジュアル、音楽性、映像、歌詞の世界観全てを包括してコンセプトを路地裏電脳秘密倶楽部とする。 アコースティックギターとEDMサウンドに湿度を纏った歌謡メロディー、八雲自作の小説を元に紡がれる悲哀に満ちたリリックと不気味かつ異世界的な映像が特徴。
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