The Vain Jackdaw (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

Lyric

The Vain Jackdaw (feat. HATSUNE MIKU)

Inaba Yuki

交わる縁があらずとも

平行線であるように

気づかず口調も真似ちゃって

なんだか小っ恥ずかしくって

重なる点を数えると

異なる点が増えてって

どうにか星座に結ぶんだ

そんなのも恥ずかしくって

ぐらぐら 暗暗

黒黒燻んでく こんな僕で

ありたくな否 なりたいな

その羽1枚くれたなら

継いで接いで上に書いて

僕を隠したいんだ

縫い目に赤が滲んでも

なんでも重ねていることが

強くなれるような誓いだった

世界の広さ知れるほど

自分のことも分からずに

瞳に魚を泳がせて

正しい顔も知れなくて

重なる点を数えると

異なる点が増えてって

……

どんな顔 分からなくって

はらはら へらへら

白々笑ってる 本当の僕?

ありゃしな嫌 ざまないな

その羽1枚くれりゃ

取って繕って上の空の

僕を無くしたいんだ

縫い目に膿が滲んでも

何度も重ねていることで

握りしめるような願いだった

夢に見ていたその青と

夕陽もとうに暮れた空

くらい目に海が滲んでも

何度も辿り着く答え

なりたくなんてなれないわ

翼の1枚庇っても

継いで接いで上に書いても

黒は褪せないんだ

生涯途切れない音を

なんにも忘れ切ることで

脆く崩れるような

空をつかむような

手繰り縋るような祈り

バカ

異なる点も数えると

新たな面が増えてって

いつしか星座を結ぶんだ

まだまだ小っ恥ずかしいけど

交わる縁があらずとも

平行線であるように

偽物のあなたじゃなくって

本当の僕であるために

  • Lyricist

    Inaba Yuki

  • Composer

    Inaba Yuki

The Vain Jackdaw (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

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