歌詞

大学入学までは「家に帰る」

それが今では「実家に帰る」

バイト休んで、たまには、戻るか

胸を揺らした　浦和行きの列車

帰る度に思うよ　壁に空いた穴の数々

暴れてる　そんなオレを支えた

親にありがとうは伝えきれてないけど

ビールセット花束　宅急便で送った

イライラ怒った　オレはオレを嫌った

喧嘩弱いくせに一丁前に人を睨んだ

イキった、高校時代　怒鳴り愚痴を吐いては

家に帰りゃなんかわかんねェが一人泣いてた

「なんでキレんの？だせえよ」

あいつに言われた　だからちょっと変われた

忘れてるだろう　だけどオレはずっと覚えてる

ありがとう　あれがなけりゃ今もきっと凍えてる

やりてェこと　なりてェモノ

成してェこと

わからねんじゃ振り返って考えてみ

「ガキの頃の夢思い出せ」

違うよ、逆だな　たとえば、辛い過去の

現実、後悔、失敗、別れ

人は積み重ねた過去から学べる

今を生きろなんて言葉耳を貸すなよ

追憶の先に見えるそんな道もあるだろう

赤ん坊の肌見てェな感受性

それのせい　すぐに胸ン中のグラスなみなみ

溜まり切った感情をたぎらし、

それをどっか吐き出そうにも

わからないよ、どうしよう

16 ベランダ　部活終わりタバコ吸ってた

良い子ちゃんの精一杯のクーデター

試合出れずベンチ座る17

地団駄踏んだ時間が　自我を生んでた Yo

周り見てはいつも自分と比べた

18までに愚痴は全部済ませた

「後悔しないように今を生きる」そうじゃない

後悔あってこその人生だって今言い切るんだ

感情制御できず人にぶつけ迷惑

かけた分　今は紙にぶつけ日夜制作

多情多感溢れ出る情動が条件だ

ならばピッタリ　生まれながら表現者

やりてェこと　なりてェモノ

成してェこと

わからねんじゃ振り返って考えてみ

「ガキの頃の夢思い出せ」

違うよ、逆だな　たとえば、辛い過去の

現実、後悔、失敗、別れ

人は積み重ねた過去から学べる

今を生きろなんて言葉耳を貸すなよ

追憶の先に見えるそんな道もあるだろう