山の中で何年にも亘って
降り積もった落ち葉で出来た
ふかふかの地面 そこに寝そべって
夜を明かしたい
木々の隙間から 尾を引いて
墜ちて行く彗星を心に留める
獣の声が耳に溜まる
海からの風が鼻を掠める
『死というものが 生の始まり』と
知ってる人は 死を恐れず
『生がやがて終わる』
という事だけを知ってる人は
“生”に“死” が身付く
「あの人は、前世が虫だったから。
人間がまだ浅いから。。
慣れてないから。。」
と 小気味良く喋る人達と
一頻りお茶をした後で
僕は 山を駆け 山を駆け
海に潜りたい
山を駆け 山を駆け 海に還りたい
次も人に生まれたい
あなたに逢いたい
酒飲み 踊り 歌おう
生命の讃歌よ 消えるな!
鳴り続けて往け
この星を包んで往け
河の中で何年にも亘って
転がり削られた石ころ
それをベッドに 河の浅瀬で
日を浴びて眠りたい
背中を流れる水の冷たさ
胸に降り注ぐ日の暖かさ
飛び交うセキレイ お喋り聴いて
心は太古に戻ってく
僕が冬山に登るのは 死を見詰め
生を拾いたいから
僕が素潜りで海に潜るのは
死を見詰め 生を拾いたいから
「人の持つ、万の技。使い道、
間違わぬ様にしなさいね。」
と 小気味良く喋る人達と
ビールで何杯か乾杯した後で
僕は 河を抜け 河を抜け
海に還りたい
僕は 河を抜け 河を抜け
海に潜りたい
次も人に生まれたい
あなたに逢いたい
酒飲み 踊り 歌おう
生命の讃歌よ 消えるな!
鳴り続けて往け
この星を包んで往け
次も人に生まれたい
あなたに逢いたい
酒飲み 踊り 歌おう
生命の讃歌よ 消えるな!
鳴り続けて往け
この星を包んで往け
- 作詞
junnos
- 作曲
junnos
junnos の“生命讃歌”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
旅の人
junnos
- 2
声
junnos
- ⚫︎
生命讃歌
junnos
- 4
極光
junnos
- 5
明るい日
junnos
- 6
広尾病院
junnos
- 7
目明きの目眩
junnos
- 8
アロワナ
junnos
- 9
十月十日
junnos
- 10
奴隷船
junnos
- 11
月待つ暮らし
junnos
- 12
ゆっくりラムでも、、
junnos
junnosの2ndアルバム。
旅の人、生命賛歌で全国的に知名度を上げる。
アーティスト情報
junnos
旅系弾き語りの人 生身で全国に衝撃を作り続ける。 家車での巡業を繰り返し訪れた事の無い都道府県市町は無い。 新たな言語での歌詞作りの為に長年住み慣れた種子島から現在ヨーロッパと日本を拠点に世界中を飛び回っている。 2024渡欧前のツアーではノンプロモーションながら5000人の聴客を集めて話題になる。 趣味は釣り、四児の父。 最新作は7thアルバム「寄港出航」
junnosの他のリリース
WATATSUMI RECORDS