十月十日のジャケット写真

歌詞

月待つ暮らし

junnos

林の木々の隙間から

見えた星々のざわめきが

山の小川の流れに 溶けて消えた

溶けて消えた

星と星が引き合い

干渉し合うという事を

僕ら地球の人間は

『結婚』と呼んだりします

手と手を握り合って

離さないと決めたなら

主役はあんた方二人だね

春は冬が過ぎたら必ず来るんだよ

生まれた土地に根を張って

大木に成って 星と繋がって生きる

連なった喜びと悲しみを

土に還し踊ろう

月が山に沈む様を

僕らあと何度観れるだろう?

あなたの名前を 僕に溶かすから

一緒に月を愛でて暮らそう

よく耳を澄まして聴いてご覧

ここにはあそこに無い音がある

ある朝起きて ふと気付くだろう

此処を選んで良かったと

生きて二人で居て良かったと

星溢れ返る夜に二人

連れ立って歩き 囁いた

言葉の響きが

溶けた土で木々は芽吹く

繋いだら繋いだ手を離すな

「守ってやる」と強がりでも言う

高い山を登るのに

そんなに荷物は要らない

軽やかにシンプルに生きよう

月が山に沈む様を

僕らあと何度観れるだろう?

あなたの名前を 僕に溶かすから

一緒に月を愛でて暮らそう

月が山に沈む様を

僕らあと何度観れるだろう?

あなたの名前を 僕に

溶かすから

一緒に月を愛でて暮らそう

  • 作詞

    junnos

  • 作曲

    junnos

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junnosの2ndアルバム。
旅の人、生命賛歌で全国的に知名度を上げる。

アーティスト情報

WATATSUMI RECORDS

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