

さざ波が夜に溶けるまで
このままふたりで駄目でいよう
真っ白な砂浜に
足跡をつけるみたいに
小さく零れる吐息を塞いで
汚してしまえたなら
透き通るように光った水面が
ふたりの罪を照らしても
明日も過去も未来もいらない
だから今に溺れて
この熱の理由が 夏が魅せたまやかしだとしても
夕陽が海に溶けるまでこのままふたりで騙されていよう
生ぬるい海みたいに
居心地の悪い夢でも
目覚めたくないと思ってしまった
あなたが悪いの
置き去りにしたままの約束が
わたしの手を引こうとしても
今はそんなのいらない
だからただ抱きしめて
この悪夢の先で 身を焦がす罰を受けたとしても
真っ赤に輝く果実が わたしを誘うから
この熱の理由が 夏が魅せたまやかしだとしても
さざ波が夜に溶けるまでこのままふたりで駄目でいよう
- 作詞者
npi
- 作曲者
npi
- プロデューサー
npi
- プログラミング
npi

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ベルセポネの誘惑 (feat. 花隈千冬 & 夏色花梨)
npi
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ベルセポネの誘惑 (Instrumental)
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