Lyric

雪が降っても

純粋に喜ばなくなった

あのアニメの主人公が

自分より年下になった

あれだけ早く

大人になりたいと思ってたのに

気づけばあの頃はよかったと

振り返るようになってしまった

いつからだろうか

人目を気にして自分らしくいなきゃって考えて

自己肯定感なんてバカらしい言葉に悩まされて

眠れない夜を

今日も過ごすんだ

あぁ、大人になるって何だろうな。

友達との挨拶が

おつかれ！からになった

素直でいることの

難しさに気づいてしまった

見えてなかったものが

見えるようになった代わりに

見えていたものが

見えなくなったんだ

大丈夫って、これでいいって

無理やり自分を肯定しても

素直に笑ってる誰かを見て

胸が苦しくなる

いつからだろうか

新しい夢をみつけたとき

現実的な理由も一緒に探して

まだ何も始まってないのに

いやどうせと あきらめる

でも本当は

あの頃のように胸も希望もいっぱいに考えたい

いつからだろうか

外の寒さも感じたくなくて

公園で遊んでたあの頃を

バカみたいと思い出して

大人になるって

こんなに孤独なのか

あぁ、夜だから考えすぎなだけかな。

眠れない夜を今日も過ごすんだ

あぁ、外はこんなに雪が降ってきたのにさ。