歌詞

足音並んだロータリー　夜に紛れて歌う少年

その歌は風を泳ぐだけ家路を急ぐ人達

僕が手にしてた夢は一体いつから幻になったの

未練などないですとぼんやり嘘吐き宥めた日々

高すぎた壁は登りきる前に

化け僕らを振り落とした

想像像と現実像に翻弄され歌う

この街に響く少年の感情に

くたびれた僕の心は動かされて何度見た

届かぬ夢

何度も転がしたダイスの目

壱でも六でもそれでいいんだと

いつだって僕は僕を信じるフリして歩いてた

暗闇の中に突き落とされても

這い上がると誓ってたのに

完成した未来図はずっと未来図のまま

夢物語は本棚の奥へ

荒々しい不安溺れながらクロールしていた日々よ

何処へやら

想像像と現実像に翻弄され歌う

この街に響く歌声の少年よ

くたびれた僕の心と夢を背負い飛んでいってくれ

完成した未来図はずっと未来図のまま

夢物語は本棚の奥へ

荒々しい不安溺れながらクロールしていた日々よ

さよなら