歌詞

夏を飾るメロディーの記憶を抱きしめる

懐かしい面影を辿って街に出る

サイダーが弾けて気が抜けて行く

アイスクリームが何気なく溶けていく

晴れが休み始め、雨が顔を出す

アマリリスから香る甘い蜜に誘われて

夏を飾るメロディーの記憶を抱きしめる

懐かしい面影を辿って街に出る

祭りの後の

金魚のように

夏の思い出を

水に流して

花火のようにある美しく散って消えたのに（消えたのに）

あなたの記憶は枯れずに咲いているの

終わりが近づいて、冷め切った夏を温めることはできずに過ぎ去った