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3人組ラップグループ「キングニート」から新曲「インドでインドア」がリリース。キングニートは2025年1月だけで3回のライブパフォーマンスを行なっており、(恵比寿BATICA、渋谷eggman、渋谷R-rounge)活動拠点にする東京のHIPHOPクラブシーンや駆けつけてくれたリスナーにも応援されながら、今年3月で活動3周年を迎える。上記の3公演全てでこの曲「インドでインドア」を披露しており、作った本人たちにとってもお気に入りの一曲となっている。
ミュージックビデオはリリース前の2/14に公開予定で、情報量の詰まったキングニートらしい作品に仕上がっている。曲調はkawaii要素を取り入れたジャージークラブになっていて、キングニートが得意とする日常の風景を独特の語彙で表したオリジナリティのあるラップが際立って目立っている。
曲の中では特にagnetの「まだ見ぬ俺にナマステ」という歌詞があり、これには彼のインドへの解像度の薄さが現れている。日々忙しすぎる現代を生きる日本人にとって、今必要なのはこれくらいの適当さではないだろうか。ラップを普段から聴くHIPHIPリスナーだけでなく、ジャンルを問わずに音楽を聴く音楽好きのリスナーにも届けたい一曲だ。
この曲のリリースの後にはEPのリリースの予定が控えている。2024年にシングルでリリースした曲の収録もありながら、レーベル「おかむらコーポレーション」の盟友barubaと作った新曲やラッパーの不労巛を客演に招いた新曲を公開する予定だ。
東京都渋谷区を中心に音楽好きの大人たちから確かな支持を集めるラッパー集団「キングニート」に今後も目が離せない。
キングニートは、東京を拠点に活動する3人組ラップグループ。意外とラップが上手い。ラフな声や雰囲気を届けることで、音楽体験において新しい価値観を生み出したい思いがある。メンバーは以下の3人 ◇シャリー(rap,mix,運営) 青山学院大卒、TOEICスコア800、会社員時代は新人中1位の成績、現在ニート。趣味は料理でマイブームは占い。奇想天外な発想と強烈なフォアハンドに注目だ。 ◇agnet (rap,やさしい) 東京出身の高卒フリーターラッパー。ゆるい歌詞が特徴的なラップスタイルは彼のいい加減な性格が現れている。 同年代が履歴書に筆を走らせる中、彼は独り部屋でラップを書いていた…… ◇蓮(rap,声出し) 他の追随を許さないアイディアと類まれなるフィジカルが武器。借金を返済したので活動と肩の幅が広がると彼は述べている。
おかむらコーポレーション