STARTのジャケット写真

歌詞

taikutsu

youmenosay

退屈なの、退屈なの

退屈なの、退屈なの

夢から醒めたらこの人生だったの

窓の外見たら死んだ目の魚で溢れてた

記憶の隅ではオレンジ色の夕日を

丸かじりしてた

君と二人で歩いた月面旅行

365日君を想ってたのに

シャボンのように弾けて

どこに行ったのどこに行ったの

行かないで

退屈なの、退屈なの

君の居ないこの世界なんて

退屈すぎて壊れちゃうよ

「ギュットシテ」

退屈なの、退屈なの

君のせいだこんな悪い子に

なってしまったの

「ワタシモウキミナシジャイキレナイ」

夢から醒めたらこの人生だったの

空を見上げたら覇気のない鴉で溢れてた

記憶の隅ではコバルト色の海を君と眺めてた

泡沫のように消える思い出を掻き集めては

揺れて、溶けて、零れ落ちて

塵になって埋もれてく

―探していた幸福は足元に転がっていて

拾い上げると脆く粉々になって

ガラスのように美しいその破片は

メーテルリンクの童話の中の青い鳥みたいだった

君と見た景色の全てが「本当の世界」で

私が見ていた景色はパラノイアに過ぎなくて

だけどそれは少しだけ心地良く

"退屈"だなんて贅沢を言った─

時計の長針を飛び越えて

3600秒も君を待ち伏せしていたのに

跡形もなく消えて

どこに行ったのどこに行ったの

行かないで

─ねぇ

退屈なの、退屈なの

君の居ないこの世界なんて

退屈すぎて壊れちゃうよ

「ギュットシテ」

退屈なの、退屈なの

君のせいだこんな悪い子に

なってしまったの

「ワタシモウキミナシジャイキレナイ」

  • 作詞

    北郷 可恩

  • 作曲

    阿部 陸人

STARTのジャケット写真

youmenosay の“taikutsu”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

youmenosay初となるフルアルバム。1年間のリリース楽曲に加え、壮大なマーチングをテーマにした「Dream Parade」と、グループの新しい一面を魅せる「何かになれたのなら」の2曲を収録。彼女たちの1年間をアーカイブするような心揺さぶられる1枚になっている。

アーティスト情報

"