歌詞

ボロボロに汚れたスニーカーを

愛おしいと思えるようになった

何度も脱ぎ捨てるチャンスを逃した

これはもはや「意地」に近いかもな

「このまま朝日よ、登らないで。」

なんて叶うはずもない願いを

抱いてたあの日の僕よ元気ですか?

青い春はどうですか?

暗闇を知った、裏切りも知った

綺麗なフォームで走れなかった

それでも走った 衝動を愛した

擦り傷は絶えないけど

さぁ、朝焼けの待つ方へ

たとえそれがもし逆走でも

地球は丸いし、走り続けりゃ

たどり着くと信じている

ポロポロとこぼれ落ちた涙は

残酷なほどに美しくて

痛いほど優しくて

嫌いになれないや

もうずっと、僕のそばにいなよ

拙い言葉、虚しい夜に

強く羽ばたいて遠くまで飛べ

「もしもあの時...」

なんて言わないよ

未来を睨んでいよう

さぁ、朝焼けの待つ方へ

過去へ戻る機械を待つより

明日に綺麗な色をつけよう

名残惜しむ暇はないから

笑う角に福が来るけど

涙の後には何がくるんだろう?

そういえばいつも何も来なかったな

笑う方が得みたいだ

すばらしきこの世界

余すことなく生きろ

さぁ幕開けの待つ方へ

たとえそれが何度目だろうと

いつでも僕らはスタートを切れる

あの日夢見たゴールへと

たどり着くと信じている