歌詞

IPhoneのアルバム

消しちゃう前に

フィルム写真に残そう

短く刻む日付を頼りに

時を辿れるように

幼いふたり無邪気に

灯すよmoon light

来年もまた来ようね

願っていた

タイトル通りになった春の歌も

咎めず君の歌と笑った

君が好きな月

いつの間にか見上げる事が

癖になっていた

瞬きする度に綺麗

あの時言いかけた

何処か切ない様な表情が今も

不意に惑わせている

愛想笑いはいらないよ

触れたなら

崩れちゃいそうな想い

壊れぬように 溢れないように

ただそれだけに

ただそれだけに夢中で

君が好きな月

いつの間にか見上げる事が

癖になっていた

磨り減る満ち欠けが綺麗

気付かれないように

静かに藍色に染め上げてく

夜の狭間から

君と見てた月

いつの間にか見えなくなって

寄り添う太陽に

全ての身を捧げているのでしょう

再び光っては

去り行くままを見惚れていたくて

今宵も仰いでいる

IPhoneのアルバム

消せやしないや

募る思いに浸る

短く刻む眠り

夢うつつ時を辿ってゆく

君と過ごした夏