TINY RECORDのジャケット写真

歌詞

東中野の安アパート

中山将

台所に立つ背中を

眠る前に思い出すよ

思い出が多すぎて

今更輝いている

僕の中に生きる君は

多分本当の君よりもさ

純粋で美しい

きっと君は怒るだろうな

君は今

どこにいて

どんな事を思うだろう

僕はまだ君の影を抱きしめている

どん底だった僕の心

救ってくれたのは君さ

君ならばわかってくれる

本気でそう思った

君の様な

素晴らしい人を

泣かせた自分が不甲斐ない

今ならばもう少しまともな暮らしの中で

楽をさせてあげられるのに

君は今

誰をみて

どんな事を思うのだろう

いずれにせよ

あの笑顔でいて欲しいな

見つめているその先が

たとえ僕じゃなくても

  • 作詞者

    中山将

  • 作曲者

    中山将

  • プロデューサー

    中山将

  • レコーディングエンジニア

    中山将

  • ミキシングエンジニア

    中山将

  • マスタリングエンジニア

    中山将

  • ギター

    中山将

  • ボーカル

    中山将

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かつて
東京は荒川区に暮らしていた頃
そして父となる直前に、宅録で残したアルバム
乾いた部屋で、ありのままに残した「小さな記録」

アーティスト情報

  • 中山将

    1988年岐阜県岐阜市生まれ、ピアノの講師をしていた母と、フォークソング好きの父を親に持ち、音楽と共に育つ。高校からアコースティックギターでの弾き語りと作詞作曲を本格的に始める。 大学では日本文学を学び「詩」へ精通していく。 現在は妻、息子二人と暮らしながら。じっくりと演奏活動を実施している。 1stアルバム「鈍行列車の窓から僕らはハレー彗星を見た」 、2nd「生きる風景」(広沢タダシプロデュース)、3rd「TINYRECORD」と3枚のアルバムをリリース。 柔らかな歌声、メロディメイカーとしての妙技、シニカルなアコースティックギターの音色、繊細なポエトリーリーディング。「詩」へのこだわりを持った音楽表現。 唯一無二のジャパニーズシンガーソングライター。

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