TINY RECORDのジャケット写真

歌詞

世捨て人の灯台

中山将

岬の先の灯台

光が今、航路を照らして

彼には、空の蒼や、深い紺が、ジャズに聴こえる

一人の時間を、密やかに暮らしても

あの頃がどれ程尊いかを知ってる

世捨て人

名前はヘンリー

人は彼をそう呼び

忘れる

いつか訪れる死の匂いを嗅ぐっても

今を生きていく

深い意味は無いけれど

静かに展望台へ登っていく

登っていく

  • 作詞者

    中山将

  • 作曲者

    中山将

  • プロデューサー

    中山将

  • レコーディングエンジニア

    中山将

  • ミキシングエンジニア

    中山将

  • マスタリングエンジニア

    中山将

  • ギター

    中山将

  • ボーカル

    中山将

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かつて
東京は荒川区に暮らしていた頃
そして父となる直前に、宅録で残したアルバム
乾いた部屋で、ありのままに残した「小さな記録」

アーティスト情報

  • 中山将

    1988年岐阜県岐阜市生まれ、ピアノの講師をしていた母と、フォークソング好きの父を親に持ち、音楽と共に育つ。高校からアコースティックギターでの弾き語りと作詞作曲を本格的に始める。 大学では日本文学を学び「詩」へ精通していく。 現在は妻、息子二人と暮らしながら。じっくりと演奏活動を実施している。 1stアルバム「鈍行列車の窓から僕らはハレー彗星を見た」 、2nd「生きる風景」(広沢タダシプロデュース)、3rd「TINYRECORD」と3枚のアルバムをリリース。 柔らかな歌声、メロディメイカーとしての妙技、シニカルなアコースティックギターの音色、繊細なポエトリーリーディング。「詩」へのこだわりを持った音楽表現。 唯一無二のジャパニーズシンガーソングライター。

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