春の風にのせてのジャケット写真

歌詞

大地のうた

Asumi, kajii

混沌と変わりゆく時の中で

動き出した方角に慣れないまま

手にした何かは砂のように

風に吹かれて

情報で作られた世界の渦で

目の前に広がるイメージの色

私が感じて あなたが感じた

事実はどこへ

この目は何を見るためにある

この手は何をするためにある

自然は今も変わりもなく

季節の中をゆく

私はどこで生きているのか

空を飛ぶ鳥が

大地に芽吹く木々が

しぶきをあげたクジラが

通りすぎてゆく

この空は誰のために

この海は誰のために

この森は風は雨は

この土はこの花は

あなたは何のために

この鼓動を輝かせ

何を感じるために

ここにいるのか

この目は何を見ていたいのか

この手は何を作りだすのか

自然の風に吹かれたなら

“ あなた ” を思いだすでしょう

はるか遠く生まれた記憶を

満天の星空が

夕日に輝く時が

大地に捧げた祈りが

通りすぎてゆく

見わたす限りの悦びが

子どもらの抱いた夢が

この地球の全てを包み込んでゆく

母の子守唄が通りすぎてゆく

  • 作詞者

    Asumi, クマーマ

  • 作曲者

    Asumi, クマーマ

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シンガーソングライターAsumiと、日用品演奏ユニットkajiiによるコラボアルバムです。

アーティスト情報

  • Asumi

    愛知県出身のシンガーソングライター。名古屋ZIP-FM にて初めて作詞・作曲した「 手紙 」がグランプリを受賞。その後、TVCM・演劇劇中歌など、幅広く制作・歌唱している。現在では1年間の養蜂経験を通じて、自然の大切さを歌う楽曲も製作しており、オリジナル曲 “ あお ” が映画「みつばちと地球とわたし」の主題歌となる。また、よしもとばなな原作の日韓合作映画「 デッドエンドの思い出 」のエンディング曲に歌唱で参加。2023年にはカイロオペラハウスで開催されたエジプト大統領支援イベント ( 発達障害の子供たちのための芸術祭 ) にて歌唱し、エジプト国立文明博物館や在エジプト日本大使邸などでも歌唱。また同月にシリア難民の子供たちへの楽曲依頼を受けてシリアへ赴き、孤児院や地域音楽祭にて歌唱。奉納演奏を頼まれることもあれば、畑で歌うこともあったりと、全国のご縁のある場所で「 自然やいのちを感じるようなライブ 」を展開中。Asumi link : https://lit.link/asumilalala

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  • kajii

    クマーマと創(そう)のユニット。 「音楽と楽器をもっと身近に」という願いから、 130種類以上の日用品楽器を創り出し音楽を奏でる。 名古屋を拠点に全国各地でコンサート、ワークショップ、特別授業を行っている。 茶碗、どんぶり、湯呑みなどを並べたオリジナル楽器「食琴(dishphone)」をメインに、 タライ、空き缶、ペットボトル、お菓子の空き箱などから飛び出す音楽が絶賛され、 40を超えるテレビ番組に出演。 ちなみにメンバーの二人とも、パパである。

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