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歌詞

箱庭の獣

央京ソラリス

半端に隠す　美意識の棘　半端に隠す　無個性の毒

光らせる目　鮮やかな赤　濁らせる目　不都合な青

無謀の果実　無策の種を　散撒いては　次の花へと

蝶々よりも　浮かれた羽　御前等も又　愚行の子よ

夏を過ぎて　育ち過ぎた　誰の手にも　負えぬ程に

堕ちたる獣　箱庭の中で　今は眠れよ　今は眠れよ

顕に明かす　無意識の闇　顕に明かす　歪ませた罪

光らせる目　鮮やかな赤　濁らせる目　不都合な青

有象の盾と　無象の剣を　侍らせては　次の庭へと

蝶々よりも　落えかな羽　御前等も又　愚弄の手に

夏を過ぎて　育ち過ぎた　誰の手にも　負えぬ程に

堕ちたる獣　箱庭の中で　今は眠れよ　今は眠れよ

秋を終えて　育ち終えた　誰の子にも　見せぬ侭に

枯れたる獣　箱庭の中で　今は眠れよ　今は眠れよ

  • 作詞

    氷見野ハオ

  • 作曲

    氷見野ハオ

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