余白のジャケット写真

歌詞

泣きそうな君へ、無責任な全肯定

BST

「Alright」

町中の愛を 大体の愛を

足りないと毎回泣き

飽き飽きする人に

光みたいに照らす

描くメタ・メタ 世界のエラー

得たものはみな気化して

ひらひらして北に飛来していく

聴かせてくれよ お前のこと

もともと

その檻の中にいたわけじゃないだろ

窓を開け

かけがえない何故を叫んで

荒れ果てたなけなしの羽をあげ

当てもなく果ての果て探し

裸足で針の闇走る君へ

未知へ導く引き金ひきなさい

聞き逃さずに意味を知りたい

霧の中位置なんて知りもしない

日々の右に君が見たい。

「Alright」

骨が折れてこけた俺はそれで飛べた

のかと過去の憧れなぞった

なぁどっか 海の蒸し返す

国に行こうか

幸か不幸か 今日はどうかしてんだ

そうかそうか

そんなこんなあったけど

へとへと凹んだ

メモリアルな手のひらに

手の込んだ化粧を施した

驚いた 子供の頃の純粋な

キラキラしたイカくせぇ未来が皆

しなびたみたいだきらいなピーマン

みたいな苦々した匂いが

老いた脳には届いた

どれもこれも染めてくれよ

これがあればなぜか晴れが続く

気がする

たぶん

「「Alright」」

  • 作詞

    BST

  • 作曲

    BST

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43分あれば、

500kcalは消費できるし、
ネットショップで好きな服を注文できるし、
皿洗いはできるし、 録画してたドラマもみれるし、
スーパーに買出しにいけるし、
埼玉から東京にいけるし、
告白のメールを打てるし、
いいところまで小説が読めるし、
晩御飯もつくれるし、
FXで1000万円稼げるし、
愛する人とセックスができる(普通の長さなら)

それなのに、そんな貴重な43分を、このアルバムに捧げてくれる。
それが「余白」です。

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