拝啓、十八の僕らへのジャケット写真

歌詞

けむり

Alstroemeria

部屋には缶ビールとタバコのけむり

あなたの抜け殻だけが残ってる

少し寂しくなって外を眺める

綺麗な月だな

明かりのひとつもないこの部屋には

月の光も届かなくて

タバコのけむりが、終わりを告げる

あなたともう少し一緒に

居たかったよ

この部屋の隅で

2人愛を語り合ったじゃん

2人並んで見ていたあの映画も

見れなくなるんだね

雪の溶けた街はあったかくなった

心は寒いままマフラーもコートも

手放せないよ

あなたと見たあの映画と

2人並んだあの写真は

まだ部屋に馴染んだまま

過ぎてく

笑ってた あなたを見つめて

下らないことで 怒らせたりもして

永遠なんてないって 分かってた

吐いた煙があなたを苦しめて

もうもとには戻らないのって

泣いて 泣いて

酔っぱらった私は1人

あなたの真似をして

煙を吸って吐いた

愛していた そんな言葉も

浮かんで煙に溶けて消えた

月の光が滲んでいく

作成:Alstroemeria

  • 作詞

    Alstroemeria

  • 作曲

    Alstroemeria

拝啓、十八の僕らへのジャケット写真

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愛知県豊橋市スリーピースロックバンドAlstroemeria。
日本語ロックバンド。

アーティスト情報

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