タンポポのジャケット写真

歌詞

タンポポ

POCHI

目を覚ますと 灰色に滲んだ

頬をつたう雫に 全てを知る

行き場のない痛みに 犯されながら

何かが始まるのを 祈った

淡い風に枝垂れた 春の終わり

夢見る強さを求めて見上げた

今を捨てた孤独の向こう側に

一番綺麗な花を飾った

激しい痛みと 変わらない日々に

君の声はもう届かなくなっていた

それでも見つめた 教科書の裏に

あの日の憧れを見る

こんなはずじゃなかったのに

二度と戻らない日々を思う

それでももがく 惨めな僕に

あなたは 何を思い見つめるのか

教えて

全てを失くした 三度目の春に

あの花も枯れたことを知った

それでも再び 綻ぶ蕾に

美しさの欠片を見る

こんなはずじゃなかったのに

あなたに愛されたかっただけだったのに

遺ったものは 小さな成功と

この胸を締め付ける後悔だけ

こんなはずじゃなかったよと

叫んでも もう何も聞こえやしない

他に何も いらないから

タンポポ一輪の愛をください

お願い

  • 作詞

    POCHI

  • 作曲

    POCHI

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    タンポポ

    POCHI

人生の後悔と挫折をタンポポの花に託したポップロックな一曲。

アーティスト情報

  • POCHI

    2000年6月21日生まれ22歳 福岡県出身の現役大学生シンガーソングライター 2021年5月21日にシングル「タンポポ」をリリース後、東京で活動を開始。 作詞作曲・編曲・ミックスマスタリングまでを自ら行い、 その音楽的ジャンルは多岐にわたる。 【8週連続新曲リリース中】 Youtube、Instagram、Twitter、TikTokやってます。

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