たまゆらの翼のジャケット写真

歌詞

たまゆらの翼

etsuwo

翼を留めてばかりの日々が

まちがいに 見えたけど

動かないこと 選んだ背中

ほんとは誰より 遠くを見てた

拗れる風 肩を押す

踏み出せないって 深さの証

たまゆらの翼は 翔ぶばかりが

役目じゃないと 知っている

深呼吸をするように

ここで羽をたたむんだ

いちばんしんどい助走の

いちばん近くにいたい

たとえ 見えなくても

ちゃんと 羽ばたきはあった

翼を傷めてばかりの意味が

対岸に 消えたけど

泣かないこと 選んだあなた

ほんとは誰より 多くを見てた

渦巻く雲 ふさぐとき

ここに帰ってきていいよ

たまゆらの翼は 翔ぶばかりが

役目じゃないと 知っている

空に焦がれるだけの日も

地平で光を放つんだ

まっすぐ走る滑走路

まっすぐ彼方を見つめて

何度だって 風は吹く

ちゃんと 羽ばたきがあるから

たまゆらの そのときに

留まることが 旅になる

折れた翼こそ その陰に

次の風を抱いている

折れた翼こそ その陰に

次の風を抱いている

  • 作詞者

    etsuwo

  • 作曲者

    etsuwo

  • プロデューサー

    UnSunG

  • ミキシングエンジニア

    UnSunG

  • ボーカル

    etsuwo

たまゆらの翼のジャケット写真

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    たまゆらの翼

    etsuwo

たまゆら【日本語】:[副]少しの間。ほんのしばらく。「―も心を休むべき」〈方丈記〉玉がゆらぎ触れ合うことのかすかなところから「しばし」「かすか」「はかない」などの意味も持つ。「たまゆらの翼」は、夢を追い続けて翼に傷を負った「あの子」に贈る歌として制作された。

アーティスト情報

Chicora's Factory

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