歌詞

私が君を好きになってそれで始まる物語なんて

要らないなら要らないと言って

それでまた「初めまして」って言えたら

短絡的な思考の果て

擬態してきた思いも意味が無い

感傷的なストーリーも考えたってそこには無い

自分の手で首を絞めるような

いつまでなんだこうやって

思い出ばかりを整理して

この部屋にはゴミが溜まって

未来にばっか手を伸ばした

選択肢なんかもう無かったんだ

嫌いになることが出来ないから

あの子に君は手を伸ばした

私は君が好きだったんだ

それは私の初恋だった

例えば君がさ忘れようとしても

しがみついて取り憑いてあげるよ

例えば君がさ忘れてしまっても

私が忘れてあげないから

いつまでなんだこうやって

思い出ばかりを整理して

このままでは息が詰まってく

さっさと気持ちを整理して

行き先ずっと雲の上

言葉はなんか吐き出せないなぁ…

未来にばっか手を伸ばした

選択肢なんかもう無かったんだ

嫌いになることが出来ないから

あの子に君は手を伸ばした

私は君が好きだったんだ

白紙だったそれは今

嗚呼書ききれないな

後悔し足りないな

「案外いい人生だった」

(…嘘だ)

高い輪っかに手を伸ばした

君はあの子の手を取った

さよならなんて言わないよ

私は君が好きだったんだ

これが私の初恋だった

未来にばっか手を伸ばした

選択肢なんかもう無かったんだ

嫌いになることが出来ないなら

ここでそっか終わらせよう

また「初めまして」の時が来るから

いつか私の来世に会って