

鏡の前で選んだ銀のイヤリング
いつもより少し大胆な口紅
華やぐフロアをゆっくり見渡せば
あなたの席だけ空白のまま
遅れているだけと何度も言い聞かせ
開かない扉へ微笑みを向ける
音楽ばかりが先へ進んでく
踊らないドレスが光を集めて
待ちぼうけの私だけ輝かせる
迎えに来るはずの腕を探して
人混みの中で背筋を伸ばした
溶けていく氷 薄まるカクテル
知らない誰かが誘いの手を伸ばす
断る理由もなくなったはずなのに
身体は今でもあなたを待ってる
閉じたままのメッセージを開けば
短い言葉が約束を消した
涙より先に笑いがこぼれる
踊らないドレスを誰かが褒めても
聞かせたいあなたはここにいない
丹念に巻いた髪をほどきながら
空席へ向けて最後の乾杯
綺麗になるほど愛されるなんて
信じた私が少し可笑しい
選ばれなかった服のせいにして
今夜の痛みを連れて帰ろう
踊らないドレスで扉を出たなら
ショーウィンドウに知らない私
待つために選んだ銀色の靴で
あなたのいない明日へ踏み出す
踊らないドレスはもう脱がないわ
悲しい記憶も私を彩る
振り向く代わりに口紅を直して
ひとりの時間を美しく歩く
- 作詞者
Tokyo Groove Station
- 作曲者
Tokyo Groove Station
- プロデューサー
Tokyo Groove Station
- ボーカル
Tokyo Groove Station

Tokyo Groove Station の“踊らないドレス”を
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